ここに来て、インフルエンザが流行しているようです。今度はB型が流行っているようで、患者さん達にもキャンセルが目立ちます。
実はうちの娘もインフルエンザにかかってしまいました。ただ、ワクチンの効果なのか、非常に元気です。インフルエンザウィルスは5日ぐらいは排出されるので、この元気有り余る存在が一日中家にいますので、結構やかましい状態になっています。
さて、インフルエンザの予防の基本は石けんの手洗いとうがいです。今はそれに加えて「歯磨き」も予防法として注目されているようです。歯みがきペーストの界面活性剤がウイルスの外殻に効くのでしょうか?
あと少しで本格的な春の到来です。それまで元気で過ごしましょう。
今夜は大学時代の友人と久しぶりに会い、遅くまで話し込んでしまいました。
彼の持つ優しさを感じる事ができて、またそれが変わらない事を確認できて、とても温かい気持ちになりました。
私はこのような友人にたくさん恵まれているので、非常に幸せです。
そしてこのような友人が、年々増えていくので、長生きしたいなと心から思います。
と、ビールを飲みながら書いているところが・・・・。
健康に良い事をしましょう。明日からは。あ、もう今日ですね。
3日前は結婚記念日でした。
夫婦二人してすっかり忘れていました(汗)
今日その事に気付いたのですが、夕方仕事を終えてから、何気なく妻と話をしていたところ、妻が突然「あ?」と言いました。
私は一瞬にして結婚記念日が3日前に過ぎている事を思い出し、それを告げると、「よくそれだけでわかったねー」と返されました。
2人して結婚記念日を忘れるのも面白いのですが、結婚して 10年以上が過ぎると、「あ?」だけで何を話そうとしているのか、解るようになるものだと感慨深い思いがしました。
夫婦共々平和な日々を過ごしております。
HPを年末にリニューアルしたのですが、急いで作成した分、あまり親切でないページもあります。
例えば、「医院へのアクセス」のページがそうです。ルタンはうすは結構分かりにくい場所にあり、初めて来院される患者さんは結構迷われます。今のページの構成はグーグルの地図とイラストマップがあるだけですので、これは何とかしないといけないと思います。
今月中に改善しようと思いますので、どのようになるかはお楽しみです。
今日の午後は少し疲れが出たようです。
原因はなんと「食べ過ぎ」です。午前中の患者さんが多かったので、午後に向けてエネルギー補給と考えたのがいけなかったようです。
考えてみれば食べ過ぎると、無駄に消化管が運動する訳です。食べ物を消化するのにエネルギーを使ってしまい、診療のエネルギーを失うようでは本末転倒、反省しきりでした。
元気が無いときは、笑顔も口数も少なくなります。夕方の患者さん達、ごめんなさい。
ルタンはうすでは、毎日元気の出る朝礼を行っています。
その中で「グッドアンドニュー」という、昨日の出来事の中から、良かった出来事や新しい発見を発表する取り組みを行っています。
普段は私も参加して、スタッフの話してくれる出来事や 発見にコメントを付けたりしているのですが、今朝は「一見学者」として参加しました。 手前味噌になりますが、あるいは親バカならぬ「スタッフバカ」ですが、私は本当にすばらしいスタッフに恵まれています。
まだ年若い彼女たちですが、日々の出来事から良い事を見いだし、自分にとって辛い、しんどい事でも、それが自分の成長の糧となる事をしっかりと自覚しているようです。そのようなスタッフに囲まれて仕事ができる私は、なんと幸福なのだろうと、朝からぐっと目頭が熱くなりました。
彼女たちが成長していけるよう、精一杯サポートしていこうと決意した日でした。
昨日はスタッフと研修会に参加してきました。
丸一日講義と演習そしてたっぷりの宿題が出ました。
でも、今までと違う新しいことにチャレンジすることだけが、成長の条件なのでしょう。今回学んだことを実践することで、より良い医療を提供していきます。それにしても朝5時半起床、6時55分に羽田を発ち、9時の診療にぎりぎり間にあう生活は、この時間になるとちょっと体にキイて来るなあ。
気がついたら2月も最終週になっています。
先月で受付の田中真美が結婚退職し、この間無事に送別会を終えることができました。
皆様に大変お世話になりましたことを、お礼申し上げます。
さて、今日は定例の小児歯科勉強会に行ってきました。
小児歯科専門医が集まっての症例検討が中心です。今回はアレルギー性鼻炎と歯並びについて、意見交換をしてきました。
最近新聞紙上で「適度に不衛生な環境で」育児をすると、アレルギー体質になりにくいとの記事を読みました。やはり子どもはたくましく育てるのがいいんですね。
なぜむし歯予防?
8020運動(80歳で20本の歯を残し、なんでも自分の歯で食べましょうという運動)が平成元年に提唱されて以来約20年になります。歯・口の健康は全身の健康と大きく関連し、特に高齢になってからのADL(自立して生活する能力)やQOL(生活の質)の維持に不可欠なものであることが明らかになってきました。
う蝕(むし歯)と歯周病(歯槽膿漏)は歯を失う第一要因であり、これを予防することが健康な生活を維持することにつながります。う蝕予防はその第一歩といえるでしょう。
これから何回かに分けてフッ化物を利用したむし歯予防についてお話していきます。
早期発見・治療では遅い?
ところで歯にはう蝕にかかりやすい時期があります。それは歯の生えはじめから約5年間であり、ほとんどのむし歯はこの時期に出来ます。つまり人間の一生で言えば乳幼児から中学生くらいまでの間に発症を予防してしまえばその後にう蝕にかかる可能性はかなり低くなることがわかっています。
一方でう蝕に(かかった歯の多くは治療によって歯を保存する処置を受けますが、生涯という長い期間で見た場合、生活習慣や口腔衛生状態が変わらないと、う蝕は再発してしまい、修復処置を繰り返しながらう蝕は重症化する傾向があります。
ですから早期発見・早期治療を一歩進めた早期管理。早期予防が大切なのです。
昔から風邪をひいてのどが痛くなると、のど飴をなめる習慣があります。最近ではカリンなどの生薬を配合した機能性を高めた商品や、子ども向けに味やパッケージを工夫した商品が販売されています。なかには「キシリトール配合」などむし歯にも一応配慮した商品もありますが肝心のキシリトール配合率はいまひとつはっきりしません。もっとも特徴的なのは「個包装」の形態をとる商品が多く、子どもがカバンやポケットに入れていつでも好きな時に摂取できるようになっていることです。
また、普通のアメは学校に持ってきてはいけない、ましてや授業中に食べることなどもってのほかですが、ことのど飴に関しては、はっきりダメといえず、対応に困る場合もあるようです。のど飴は薬だからと積極的に子どもに持たせる親もあるようです。
のど飴はあくまで唾液分泌をうながし、乾燥による咽頭の痛みを和らげるのが目的です。したがってどうしても無くてはならないものではありませんし、ましてや薬と同列に扱うものではありません。
アメ類はどうしても一回の摂取時間が長くなりがちで、しかも大抵は1個ではすみません。2個3個と食べるうちに気がついたら30分以上食べ続けていたということにもなりかねません。
風邪予防は手洗い・うがいが基本です。咽頭の乾燥を予防するにはマスクが効果的です。
基本を守って健康な生活を送りましょう。